20181206

K Episode 6「Circle Vision ~Nameless Song~」を見た感想①

ちょっとしたネタバレ含

 

2018年最後のK、CVを見てきた

見終わってすぐの感想は「よかった! やさしい!」というもの

それから妙に爽やかな気持ちにもなりました

 

良かったってのには作品そのものへの感想はもちろん、Kがちゃんと面白くて安心したという良かったも含まれている(入れ込みすぎオタク)

見る前にKはこの作品を最後に終わるのかもと思っていたけど、今回はちょっとメタな感じで「この話は終わったけど僕(K)はまだここにいますよ」視聴者側に訴えてきたのびっくりしました

これ、K一期が放送された2012年に一気にお話を作ったとしても絶対にこのCVという作品にはならなかったし、この訴えも2018年の今のタイミングでないと出てこない、これまでの歴史を踏まえたものだなあと思う

絵もK7Sの中で一番丁寧なように感じたし、K特有の「ここでこんなに尺取っちゃうか~」感も無く6作の中で一番きっちりきっちり組立てたお話に見えた

作り手の思い入れみたいなものを凄く感じて、そこも良かったんだけどお話そのものもちゃんと説明がつく内容だったのと変にオチを付けて話を畳みましょうみたいな方向にいかないところも優しかった……

そんでこれまでの構成にもお話の順番にもスポット当たったキャラにも全部納得いったし、そこにAHA体験のようなものもあったので爽快感もあって……

舞台の制作発表を知らなくても「K良かったな~」と普通に思えました

 

物語の歴史としての恐らく最後部にあたる作品だと思うんですが、本当に良かった

 

私の感想はまずまず良かったんですが、2週間ほど前に先行上映で見た人の話を聞いたら見た後の感情が全く違っていてそこも面白かった

 

もう一ヶ月切ってますが、オタクのために用意してもらった場で楽しみたいと思います