病気で調子が悪かった母が元気になったので、一緒に京都へ行く夢を見る
早朝に街中を歩いていて、何か商売をしている感じの古いお屋敷があった
入ってみると屋敷の煙突みたいなところから風船に乗って高い位置に登り、町中を見回しましょうというアトラクションをやっている
私は建物を見ていただけなんだけど、いつの間にかチケットを母が買っていたので乗る流れに
風船、順番待ちが出来てて待合室にいたんだけど、すんごい煙草吸ってる人が居て煙から遠ざかろうとした
誰もいない椅子があったので座ったらそこは風船を操る人の待合い所みたいなので、無言でそこをどいた
風船を操るオッサンも無言で、感じ悪く煙草をふかし始める 他の人にジロジロ見られて恥ずかしい
どこ行ってもみんな煙草吸ってるし椅子は空いてないし不快
待ってると濃霧が出て、この霧じゃ何も見えないからもう帰ろうと母に言った
チケットの払い戻しもせず帰る私達
帰る道で母と出掛けられることなんてもう無いかもしれないとか思えてきて、駅で引き止めた
やっぱり戻らない?みたいな意味合いの事を言うが、話が噛み合わず親戚の話をはじめる母
悲しいし、本当にこれが最後になるかもと焦る私
いつの間にか駅構内のショーウインドみたいな高いところに移動している母 とても目立つ
話が噛み合わないのは私の話し方が悪いのかと思い、大声で伝わるようこう言った
「霧も晴れたし、今ならきっと綺麗な景色が見えるから戻って風船に乗ろうと言ってる」
それでも親戚の誰々がどうとか言う変な回答が帰ってくる
コントみたいな間抜けなやり取りに周囲の人に笑われる
ここで母と出掛けられるのは最後だと確信して、話が通じないことも悲しくて、どうしたらいいのか分からずうなだれたまま目が覚める
まだ熱は下がっていなかった